2015年1月2日金曜日

日本の人口減が加速

2014年度の誕生した赤ちゃんは、100万1000人で、亡くなった人が126万9000人となり、差し引き26万8000人の人口が減ったことになった。

この勢いで、減り出すと10年で260万人もの人口が減ることになり、この人口減を止めることが出来ない事態になっている。

更に、日本は急速な高齢化に向かっており、世界一の高齢化社会になります。

労働力人口が減れば、高齢者の福祉を介護を誰が行うのでしょうか。お金はない、福祉分野には若者が来ないとなれば、介護は絵に書いた餅になることになりそうです。

海外からの移民で介護をして貰うという議論もありますが、円安で日本に来る魅力はなくなりつつあります。ドルベースで換算すれば、円安が進めば進むほど日本に来る海外からの移民は減ることになるからです。

高齢化、人口減、労働者の貧困化、日本の財政の危機、この国に明るい未来はあるのでしょうか。

政治家は、この問題を処理出来るだけの政治家はいるでしょうか。学者の竹中平蔵がテレビで正規社員を増やすより非正規雇用者を増やす方がいいと述べています。

この学者の頭は、正常なのでしょうか。非正規雇用者の年収は200万前後と言われています。健康保険もなければ、厚生年金もない、これでは年金制度は崩壊するのは目に見えています。

学者も非正規准教授というのもあってもいいのかもしれません。教授も非正規教授というのもありと言うことで、学生に教えて下さい。もちろん、給料は時間給である。最低賃金は出さないと法律違反になりますから、最低賃金で授業をして下さい。これなら、学生の授業料も格段に安くなるでしょう。

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