2015年1月12日月曜日

国民の生活に余裕なし

日銀が四半期ごとに生活意識に関するアンケートの調査の結果、1年前から比べてゆとりがなくなったという回答が、51.1%と過半数を超えました。2011年の水準以来の数字になっています。

アベノミクスで生活が良くならなかった、生活が返って苦しくなったというと事になります。

物価の上がった、給与の収入が減った。アベノミクスは一部の大企業や富裕層には、恩恵を与えたが、一般の庶民は、生活が苦しくなったと言うことになる。

国民は先の総選挙で自民党に、投票し自・公で過半数の議席を与えました。その結果生活が苦しくなったということになれば、国民は何を基準に投票したのかと思わずにいられない。

ギリシャでは野党の急進左派連合が議席の過半数を得るといわれています。ギリシャ政府の緊縮予算に対する国民の反旗と言えるでしょう。

この日本で何故その様な事が起こらないのか、不思議な国である。野党もだらしがないといえば其れまでであるが、唯一野党で議席を倍増したのは共産党という事になる。野党も離合集散を繰り返すばかりである。

日本人はまだ、苦しいが余裕があるということなのだろうか、アベノミクスが続けば確実に国民生活は破壊されるのは時間の問題であるのではないでしょうか。

売り惜しみも横行しています。その中に、バターが品薄状態だということで店頭に出ればすぐに売り切れ、1人1箱という表示までしていたが、急に大量にバターがスーパーの店頭に並び出しました。値段も10%も上昇しています。これはオイルショック時と同じですが、政府は何ら売り惜しみに対して指導していません。

アベノミクスがこれから進むことにより、国民の7割近くの人が生活が苦しくなるという事態になれば、政府はどのような政策をとるでしょうか。それとも何もしなく、ただ呆然と国民生活が苦しむのを見ているだけでしょうか。

政治に国民が関心を示さなければ、生活は益々苦しくなり、生活は破壊されるのは確実である。

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