2015年1月4日日曜日

ソーダ税(炭酸飲料)始まる

米カリフォルニア州のバークリー市で、今年度からソーダ税(炭酸飲料)がスタートします。

その狙いは、深刻化する肥満対策。米国の各都市で初めてとなる税の導入が米国内で広がるか注目されています。

バークリー市は。1㌉(約30㍉㍑)当たり、1㌉を課税します。一般的な缶サイズで12㌉(約14円)になります。

バークリー市は、炭酸飲料に砂糖の大量摂取が肥満の原因と分析。課税により炭酸飲料がの摂取が抑制されれば、糖尿病の患者などが減れば医療費等の社会的コスト削減に繋がると説明しています。

新税導入は、住民投票で承認されており、米国の肥満問題は社会的な問題になっているだけに、課税推進派はこの税が米国の各都市で導入、実施されると意気込んでいます。米国の肥満は90年代は10人に1人でしたが、今は3人に1人と肥満が広がっています。

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