2018年4月1日日曜日

訪日観光客、中国を抜き韓国がトップに

韓国人が今年に入り日本を最も多く訪問した外国人観光客であることがわかった。昨年日本訪問海外観光客1位だった中国人も抜いた。韓国人観光客の足が日本に向かっているのは高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備にともなう中国政府の経済報復のため韓国人が中国の代わりに日本に多く行ったためと分析される。日本政府が外国人観光客へのビザ発給を緩和し免税恩恵を与えている点も韓国人が日本を多く訪問した要因として作用した。

日本政府観光局が1日に明らかにしたところによると、1月から2月まで日本を訪れた韓国人は151万2100人で、前年同期の122万5160人より23.4%増えた。これは中国人観光客の134万8700人より多く、この期間に日本を訪問した外国人観光客のうち最多規模だ。

昨年は中国人が735万5800人で訪日外国人観光客1位だった。同年日本を訪れた韓国人は714万200人で前年の509万302人より40.3%増加したが中国を下回っていた。

観光業界関係者は「中国政府の禁韓令が施行される前の昨年3月まで中国は韓国人に人気の観光地だった。しかしその後は一部中国人の間で反韓感情が広がり、反作用として韓国国民が中国の代わりに日本を多く訪問した」と話した。同関係者は「中国政府のTHAAD報復が解ければ韓国人の日本観光ブームは加速するだろう」と予想している。

中央日報より

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