中国メディア・東方網は3日、「単に日本を敵視しても意味がない、われわれと日本の差はシンガポール10個分くらいある」とする記事を掲載した。「シンガポール10個分」とは少々分かりにくいが、清潔な都市として知られるシンガポールを持ち出すことで、日本と中国との間には清潔を保つ意識に対する非常に大きな差があることを示そうとしたようだ。
記事はまず、清潔さの違いについて言及。「日本の清潔さは間違いなく全面的な、全国的な清潔さである。われわれのように、中心エリアやメンツを保つための部分のみの清潔さではない」と指摘した。
そして、神奈川県の箱根付近の農村地域を訪れた時に「道路は特に整っていて、標識もちゃんと付いていて、川の流れもきれいだった」と紹介。日本は中国のように地域ごとの発展バランスが崩れていないとした。記事曰く中国では「都市はヨーロッパのようで、農村はアフリカのよう」とのことだ。
また、「日本の大都市で感じるのは、空気が汚れておらず、壁やガラスがきれいで、自動車が多いのに黒煙をあげて走っている車を見ないということ」と伝えている。
そのうえで、日本と中国との間で清潔さの違いが生じる理由について、「後々になってようやく気付いた。われわれは幼稚園が汚いから小学校もきれいにならない。小学校が汚いから中学や高校もきれいにならない。中学と高校が汚いから大学もきれいにならない。そんなところで学んだ子どもたちが社会に出るのだから、社会もきれいにならないのである」と持論を展開した。
そして、「日本の幼稚園は特にきれいだ。子どもたちは幼稚園にやって来ると靴を履き替える。外で履いた靴についた泥を、建物に持ち込まないためだ」とし、身の回りの清潔に対する教育やしつけが小さいころからしっかり行われているからこそ、大人も社会も清潔に対する意識を持ち、街の至るところが清潔に保たれていることを説明した。
サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月4日水曜日
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