2017年8月7日月曜日

南シナ海の非軍事化を強調

東南アジア諸国連合(ASEAN)は6日夜、マニラで5日に開かれたASEAN外相会議の共同声明を発表した。
 
中国が軍事拠点化を進める南シナ海情勢について、「南シナ海の非軍事化の重要性」を強調し、中国をけん制した。会議前に用意された素案では「一部の外相から示された懸念に留意する」との表現にとどめていた。領有権問題を抱えるベトナムが、より強硬な表現を求めていたことに配慮したものとみられる。
 
共同声明では、ASEANと中国が6日の外相会議で、南シナ海の紛争防止に向けた「行動規範」の枠組みを了承したことに関しては「勇気づけられた」と歓迎した。朝鮮半島情勢については5日に発表した個別声明と同様、「深刻な懸念を表明する」と明記した。 共同声明は当初、5日に発表される予定だったが、調整が難航していた。 
infoseek newsより

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