ミャンマーの現地当局が、今月はじめから、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒数千人がバングラデシュに逃亡したことを明らかにしました。
(フランス通信によりますと、)今月はじめから、ミャンマー西部ラカイン州に配備されている政府軍の数が増加したと同時に、この州に住むイスラム教徒が同国を離れ、バングラデシュに移動しています。
また、バングラデシュに在住しているロヒンギャ族のイスラム教徒の指導者たちは、バングラデシュとミャンマーの国境地帯にある、過密状態の難民キャンプに対するバングラデシュの国境警備隊の圧力が増加したことを明らかにしています。
ミャンマーの政府軍の弾圧行為が開始された数ヶ月前から、これまでに、およそ7万5000人のロヒンギャ族がバングラデシュに避難しています。
バングラデシュ政府の推測によりますと、ロヒンギャ族の難民およそ40万人がバングラデシュの難民キャンプに暮らしています。
ミャンマー政府は、同国のおよそ100万人のロヒンギャ族を不法移民と見なし、彼らに市民権を与えていません。 Pars Todayより
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