2017年8月23日水曜日

中国、アメリカと日本に警告

中国外務省の華春瑩報道官が、アメリカと日本の軍事協力は、第三国の利益や地域の平和、安全を脅かすものであってはならないと警告しました。
中国・新華社通信が北京から伝えたところによりますと、華春瑩報道官は、21日月曜、「アメリカと日本の弾道ミサイルの防衛力を強化する必要がある」とした、アメリカのダンフォード統合参謀本部議長の発言を受け、「ミサイル防衛問題は、世界の戦略の安定や大国間の信頼につながるべきであり、第三国の利益や地域の平和、安定に反するものであってはならない」と語りました。
ダンフォード統合参謀本部議長
さらに、「各国は、自国の安全保障上の利益のみを考慮するのではなく、他の国々の権利を尊重すべきであり、この協力は、双方が勝者となる協力、相互の信頼、安定と平和に基づいたものであるべきだ」としました。
また、アメリカと日本がこれに関して慎重に行動し、世界の平和、安定、発展の確立に真剣に取り組むよう期待しているとしました。  Pars Todayより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...