28日(金)夜、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)と思われるミサイルを発射、日本の排他的経済水域に着弾をしました。
翌29日(土)午前に北朝の国営メディアは「アメリカ本土全域を射程に収めた」と主張しました。
また日米の軍事専門家も「ICBM」「ロサンゼルスやシカゴまで届く」という見方になっていますから、北朝鮮が技術開発を成功させ実用化に入りつつあるということでほぼ間違いないでしょう。
これにアメリカのトランプ大統領は北朝鮮というより中国に対して批判を強めています。
「中国にとても失望した」「口先だけで北朝鮮に何もしていない」「この事態が続くことは許さない」
しかし北朝鮮に対してもそして中国にこの「言葉のやりとり」というのはもうすでに限界を迎えているのではないでしょうか。
戦争を望んでいるわけではもちろんありませんが、アメリカがまともな方針を決定できるのかということに不安を覚えます。
北朝鮮がミサイルを発射した28日、アメリカで政策を調整するまさに政権の要の大統領首席補佐官・プリーバス氏が解任されてケリー国土安全保障長官が後任に指名されました。
さらに1週間前にスパイサー報道官も辞任していて、トランプ政権はいまだ決まってない人事も含めて決まった人も短期間で替わっていく、辞めていくという”がたがた状態”です。
一方、30日にはペンス副大統領が「全ての=軍事的なオプションがテーブルにある」と言っています。またアメリカ軍幹部からも
「もう我々は用意ができている」
といった発言が相次いで、はやる気持ちのようにも見受けられます。
日本では稲田朋美・防衛大臣が辞任して大丈夫か?という状況でミサイルを発射されたわけですが、アメリカでは政権が大丈夫?という状態の中で軍事的なオプションと言われても冷静な判断ができるのか?と心配になってしまいます。
31日(月)午前に安倍晋三首相とトランプ大統領は50分以上も電話会談を行い「北朝鮮への圧力強化」で一致したようです。
今まで圧力をかけても何も聞かなかった北朝鮮ですから仮に次のステージとすればロシアや中国が本当に一緒になって圧力をきちっと実行して北朝鮮が降参するしかありませんが、いずれにせよますます緊張は高まってきています。アゴラより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月7日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿