ひと昔前までは、北京や上海よりも東京や大阪のほうが都会化が進んでいたが、現在では全く差がないどころか逆転現象さえ起きているようだ。中国メディア・今日頭条は29日「日本の6大都市は、中国のどの都市に匹敵するのだろうか」とする記事を掲載した。
記事は「日本の6大都市」としているが、正確には「6大都道府県」だ。GDPの規模が大きい6つの都道府県に相当する中国の都市がどこかを紹介している。まず第6位の北海道は、四川省成都市のGDPに相当するとした。
5位の埼玉県は成都市を超える規模であり、沿海部の大都市である江蘇省蘇州市にわずかに届かない程度であると説明。4位の神奈川県は天津市や重慶市といった直轄市レベルだと伝えている。
さらに3位の愛知県は、中国第3の都市である広東省広州市を上回り、2位の大阪府は中国の首都・北京と肩を並べる経済規模であるとした。そして1位の東京都は、中国一の大都会である上海の2倍あまりのGDPを持っていると紹介している。
記事を読んだ中国のネットユーザーからは「日本の近代化レベルは中国と比べ物にならない。時間をかけて追いつく必要がある」、「日本は都市人口が非常に密集しているからこそ、これほど高いGDPになっているのだ」といった感想が寄せられた。
また、日本の都道府県と中国の一都市を並べて比較することに対する疑問の声も複数見られた。その指摘はもっともではあるが、その一方で中国の都市が持つスケールの大きさ、日本の都市との差を如実に表しているとも言えるのではないだろうか。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月2日水曜日
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