2017年8月8日火曜日

ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在した

【ガチ】ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在、宇宙人の墓か!? 研究者「異常領域を検出」「世界初の成果」の画像1
画像は「Seeker」より引用

 
200年以上前、ナポレオン・ボナパルトがエジプトの地に足を踏み入れて以来、無数のエジプト学者が挑んできたピラミッドの謎。その解明に向けて、今最も注目を浴びているのが、対象物を一切傷つけずに内部を調査することができる最先端の「透視技術」である。

ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋があった!
 
【ガチ】ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在、宇宙人の墓か!? 研究者「異常領域を検出」「世界初の成果」の画像2
画像は「Daily Mail」より引用
 
2015年10月、エジプト考古省、カイロ大学工学部、フランスの非営利古代遺跡研究所「HIP Institute」が、赤外線やミュー粒子を使用する「ミュオグラフィ」による、ピラミッド透視調査プロジェクト「Scanpyramids」を発表。ギザの大ピラミッド内に存在するとされる未発見の部屋の位置を特定する作業に入っている。ウェブニュース「Seeker」(8月4日付)が、HIP InstituteのMehdi Tayoubi氏のコメントを報じている。
 
「機材は全て、ピラミッド内に存在する空洞部の位置を特定するために導入したものです。空洞部があることは間違いないのですが、その位置を特定しようと思っています」(Tayoubi氏)
 
宇宙線ミュー粒子を用いた「ミュオグラフィ」は、構造物を通過してきたミュー粒子の飛来方向分布を計測することにより、X線写真のような飛来経路中に存在する質量を推定することが可能となる技術で、東京電力福島第一原子力発電所2号機の原子炉内部を透視する際にも使用された。今回の調査では、「ミュオグラフィ」によるピラミッド内部調査を進めてきた名古屋大学の研究チームも調査に協力している。
 
【ガチ】ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在、宇宙人の墓か!? 研究者「異常領域を検出」「世界初の成果」の画像3
画像は「Daily Mail」より引用
 
名古屋大学のプレスリリース(2016年10月17日)は、「(ギザの大ピラミッドの)切妻構造下部の入り口から真上にかけての方向にシミュレーションよりもミューオンが多く検出される異常領域を検出」、「このような未知の空間の発見は世界で初めての成果」と報告しており、この異常領域が何であるか、そもそも“部屋”であるかどうかは今後のデータ解析で明らかになるとのことだ。
 
宇宙人の関与も?
 
【ガチ】ギザの大ピラミッドの中に隠し部屋が存在、宇宙人の墓か!? 研究者「異常領域を検出」「世界初の成果」の画像4
画像は「Daily Mail」より引用
 
また、この透視技術はピラミッド以外の遺跡調査でも大きな成果をあげている。その1つが、ツタンカーメンの義母にあたるネフェルティティの未発見の墓の位置特定である。ツタンカーメンの王墓の裏に隠し部屋があり、そこにネフェルティティの墓や遺物が残されているという英国人エジプト学者のニコラス・リーブズ氏の“予想”をもとに、2015年から複数回にわたりレーダー調査が行われ、ツタンカーメン墓の裏で“異常”が検知された。エジプト人考古学の重鎮ザヒ・ハワス氏などは、レーダー技術の正当性に疑問を呈しているが、エジプト学において、透視技術は必須の技術となりつつあるようだ。
 
ここでギザの大ピラミッドの空洞部分の正体に関して、オルタナティブな可能性を指摘しておこう。トカナで何度も指摘してきたように、宇宙考古学においては、多くの理由からギザの大ピラミッドの建設に宇宙人が関与していたことは確実視されており、ある映像では、旧ソ連軍が同ピラミッドから宇宙人のミイラを運び出す様子がハッキリとおさめられている。
 
もしかすると、今回調査されている空洞部分も宇宙人の墓とはいわないまでも、彼らと何らかの関係があるかもしれない。先述したエジプト考古学界の重鎮ザヒ・ハワス氏が、頑なに透視技術に疑義を呈しているのも、不都合な真実が暴露されるのを恐れているためではないだろうか? いずれにしろ、古代エジプト文明には、まだまだ我々の知らないミステリーが山のように眠っていることは確かだ。今後の研究に大いに期待しよう。 トカナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...