4月末の南北首脳会談と5月の朝米首脳会談を控えた北朝鮮が、平安北道寧辺(ピョンアンブクド・ヨンビョン)の原子炉を稼動した兆候が相次いで現れた。
英軍事専門紙ジェーンズは16日発行した「インテリジェンスレビュー」で寧辺にある実験用軽水炉(ELWR)が早ければ今年末に「いかなる警告もなく(with little warning)」稼動できると報道した。ジェーンズは米国の衛星専門家であるスタンフォード大学国際安保協力センターのニック・ハンセン客員研究員の分析を基にこのように推定した。
これに先立ち米国の北朝鮮専門オンラインメディアである38ノースは先月、商業用人工衛星写真分析を通じ寧辺の5000キロワット原子炉から蒸気が排出され周辺に積もった雪が解けたことが確認されたと明らかにした。38ノースも北朝鮮が寧辺の原子炉を稼動できることを示唆すると説明した。
ジェーンズによると昨年寧辺原子炉周辺の活動は明確に増えたという。北朝鮮は近隣の民間地域に電力を供給する電力網工事と周辺の九竜江(クリョンガン)の水を引き冷却水として供給する工事を終えたとみられる。ジェーンズは寧辺原子炉の試験稼動準備が完成したものと評価した。原子炉は本格稼動に先立ち1年以上の試験稼動が必要という。
先月25日の衛星写真には寧辺原子炉の煙突からガスが出ている姿が捉えられた。これは原子炉施設試験を意味するものかもしれないいうのがジェーンズの分析だ。ジェーンズはこの煙突が原子炉から出る不凝縮ガスを排出する施設だと説明した。
先月24日から今月1日までまた別の衛星写真ではガスは見られなかった。北朝鮮が寧辺原子炉をしばらく稼動したということだとジェーンズは解説した。
1日の写真には原子炉の玄関と荷役場で雪と車両が動いた跡が現れた。移動式起重機1台と小型トラック1台も捉えられた。中央日報より
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2018年3月18日日曜日
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