法務省によれば、2017年6月末時点における在留中国人の数は71万1486人だった。これらの中国人は日本で暮らしつつも、中国に一時帰国することもあるだろうが、日本から中国に戻った時に抱くのはどのような感想だろうか。
中国メディアの今日頭条は1日、日本で働く中国人が「中国に帰国した時に感じること」について紹介する記事を掲載し、中国は発展と変化の勢いが凄まじいため、自分が時折「田舎から出てきた人」であるかのような感覚に陥ってしまうと伝えている。
記事は、中国人の間で近年、日本への旅行が人気となっていることを強調する一方、日本には働く中国人も少なからず存在すると紹介。旅費を考えれば頻繁に中国に帰国することはできず、数年に1度ほどのペースで帰国する中国人は多いようだが、中国は変化が速すぎて、日本で暮らす時間が長ければ長いほど、中国の変化に適応できなくなると指摘した。
たとえば、中国では高速鉄道網が拡大を続けているが、中国では高速鉄道のチケットは実名制であるため、帰国してもチケットの買い方がわからないということもあるようだ。また、キャッシュレス化が進み、スマホでの決済が主流となったことで、支払い方が分からないということもあるらしい。それゆえ中国に数年ぶりに帰国すると「まるで何もない田舎から都会に出てきた人」になったかのような錯覚に陥ってしまうのだという。
すでに成熟し、変化の速度が落ちている日本に比べ、中国社会の変化が非常に速いのは事実だ。中国経済が今も成長を続けていることを考慮すれば、中国社会がまだまだ変化を遂げるのは想像に難くない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年3月21日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿