2018年11月20日火曜日

日本はどうやって「世界最強パスポート」保有国になったのか

所持さえしていればノービザで滞在できる国・地域が最も多い国のパスポートについて、しばしば「最強のパスポート」と称される。中国メディア・東方網は18日、「ノービザ滞在目的地190カ所で世界一、日本はどうやって成し遂げたのか」とし、日本が「最強のパスポート」を持つ国になった背景について分析する記事を掲載した。

記事は、「パスポートはある側面で、その国の影響力を反映している。ここ数年、多くの国が中国人観光客に対してノービザ政策を実施しており、中国のパスポートが持つ価値も大きく高まった。ただ、日本でのノービザ滞在は認められていない。一方で、中国を訪れる日本人に対しては2週間程度のノービザ滞在が可能なのだ。どうして日本のパスポートは世界最強なのか」とした。

そのうえでまず、日本人が非常に礼儀正しく、清潔を愛し、民度が高いという印象を世界に与えることに成功した点を挙げた。また、日本はアジアで数少ない先進国であり、平均所得も高い一方で、人口は中国などに比べればはるかに少ないため、ノービザ滞在を認めても日本人がある国に大挙して押しかけるようなことはないと指摘。これが仮に中国であれば、ノービザ滞在を認めた国に受け入れ限度を超えた中国人が押し寄せる恐れがあるため、ビザを必須として観光客の数を制限しているのだと説明している。

記事は最後に、ノービザ政策がなく、ビザ申請が面倒ではあるものの、それでも日本は中国人観光客にとって魅力的な目的地になっており、日本を訪れる人がなおも後を絶たないことを紹介した。サーチナより

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