2018年3月17日土曜日

露が報復 英外交官を国外追放

ロシア外務省は17日、モスクワの在露英国大使館に勤務する外交官23人を国外追放し、北西部サンクトペテルブルクの英国総領事館を閉鎖すると発表した。

英国でロシアの元スパイが神経剤による襲撃を受け、英国が露外交官23人の追放を決めたことに対する報復措置。ロシアでは18日の大統領選で現職のプーチン氏が通算4選を決めるとみられており、次期政権下で欧米とロシアの対立構図が深まるのは決定的となった。

露外務省は英国のブリストー駐露大使を呼び出し、決定内容を伝えた。英国による「挑発行為」と「証拠のないロシア非難」に対する措置だとしている。英国の公的な国際文化交流機関、ブリティッシュ・カウンシルの活動も禁止した。

問題となっているのは、英南部ソールズベリーで亡命者として生活していた露軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)と娘が重体で発見された事件。英国は旧ソ連で開発された神経剤「ノビチョク」が使われたと断定。英メディアによれば、ジョンソン英外相は16日、神経剤の使用は「プーチン露大統領が決断した可能性が非常に高い」と明言した。

英首相官邸によると、メイ首相は16日、オーストラリアのターンブル首相やイタリアのジェンティローニ首相と電話会談し、化学兵器が使用された事件概要やロシアへの対抗措置を説明、理解を求めた。また、ロシアに圧力をかけるため国際的な連帯が必要との認識で一致した。

メイ首相はこの日、欧州連合(EU)のトゥスク大統領とも電話会談し、襲撃事件について、22、23両日に開催されるEU首脳会議で協議することを確認した。
産経ニュースより

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