2018年3月1日木曜日

iPSで心臓病を治療…臨床研究を阪大了承

大阪大学の研究チームは、iPS細胞を使って重い心臓病を治療する世界初の臨床研究を計画しているが、これについて、大阪大学の審査委員会が了承した。

この研究では、iPS細胞を心臓の筋肉の細胞に変化させてシート状の「心筋シート」を作製する。そして、「心筋シート」を重い心臓病患者の心臓に貼り付けて機能の回復を目指すもの。

大阪大学の澤芳樹教授らの研究チームは、去年7月、実際にヒトの心臓に「心筋シート」を移植する研究の準備が整ったとして、再生医療を審査する委員会に計画を申請し、先月28日に了承されたという。

澤教授らは、1~2か月の間に国に研究計画を提出し、了承されれば、年内に一例目の手術を行いたいとしていて、iPS細胞を使った心臓手術は世界で初めてとなる。

yahooニュースより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...