2018年3月2日金曜日

護衛艦いずもにF35B「空母化」の可能性調査

小野寺五典防衛相は2日の参院予算委員会で、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」に関し、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを搭載して運用できるかの調査を海上自衛隊が実施していると明らかにした。政府・与党内では、いずもを「空母」化する構想が検討されているが、閣僚が公式に言及したのは初めて。
 
小野寺氏は「いずもは今後40年程度はわが国の防衛に当たる。将来を見据えた活用方法について基礎的な調査を行うのは当然だ」と述べ、F35Bを含む3機種について運用の可否を調査していると明らかにした。

その上で「結論を予断せずに基礎的な情報収集をしている。空母化に向けた具体的な検討をしているわけではない」と強調した。

安倍晋三首相も「F35Bの導入を前提としているわけではない」と断った上で「拡張性についてさまざまな検討を行うのは当然だ」と強調した。いずれも、共産党の小池晃氏の質問に答えた。

調査は海自が昨年4月、いずもを建造したジャパンマリンユナイテッド(東京)に委託して実施中。F35B以外の調査対象は、いずれも米国製の固定翼無人機「RQ21」、回転翼無人機「MQ8C」で、報告書はまだ提出されていない。

F35Bは航空自衛隊が導入したF35Aの派生型。短距離の滑走で離陸し、垂直着陸できるため、短い滑走路での運用や艦載に適しており、空自が導入を検討している。

一方、小野寺氏は2日の記者会見で、中国の国有企業大手が表明した原子力空母の建造計画に関し「中国は透明性を欠いたまま軍事力を急速に強化しつつ、周辺海空域における活動を急速に拡大、活発化させている」と述べ、懸念を表明した。産経ニュースより

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