ギリシャ、ドイツ、フランスの3カ国の首脳は14日に電話会談し、ギリシャの債務問題を協議しました。独、仏は会談終了後に共同声明を発表しギリシャのユーロ圏からの離脱を回避する決意を示しました。一方、欧州各国が合意済みの安定化策を実行に移すことが重要と強調しました。
声明は「ギリシャの未来はユーロ圏にあると確信している」と表明。またユーロ圏諸国が7月に合意した欧州金融安定基金拡充など債務危機の安定化策を「完全に実行する事が不可欠」と指摘しました。その上でギリシャの生命線である国際通貨基金(IMF)と欧州連合からの次回の融資獲得には「財政赤字削減の実行が前提条件」として、ギリシャに緊縮策を求めました。(新聞報道より)
独、仏は何としてもギリシャをユーロ圏からの離脱を回避しようと躍起になっていますね。自国の銀行を守るためなのか、ユーロ圏を守るためなのか。
ギリシャがユーロ圏を離脱すれば、第2、第3と次々とユーロ圏を離脱する国が、出てくるのを防ぐためでしょうね。モザイク連合の矛盾はそう簡単に収まるとは思えません。
ギリシャも財政緊縮策をとらなければ融資も受けられない、ギリシャ国民が耐乏生活にどこまで耐えられるか、これも疑問符がつきます。前にも書いたとおり暴動やゼネストが発生すれば、ギリシャ政府は退陣を余儀なくされます。
カンフル剤を打たなければ持たない国に、いつまでも打ち続けることが出来るのか。「金の切れ目が縁の切れ目」となるような気がします。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2011年9月16日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿