2018年11月22日木曜日

ゴーン会長の解任を決議 日産臨時取締役会

日産自動車は22日、取締役会を開き、金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたカルロス・ゴーン会長の会長の職と代表取締役の職を解くことを全会一致で決議しました。およそ20年にわたり日産を率いてきたゴーン会長は、経営トップを解任されました。
日産の臨時の取締役会では、ゴーン容疑者の会長と代表取締役の職、同じく逮捕されたグレッグ・ケリー容疑者の代表取締役の職を解くことなどが協議されました。

取締役会は終了し、関係者によりますと、ゴーン会長の会長と代表取締役と、グレッグ・ケリー代表取締役の職を解くことを全会一致で決議しました。

およそ4時間の長時間におよぶ異例の取締会で、1999年以来、およそ20年にわたり日産を率いてきたゴーン会長は経営トップを解任されました。

一方、日産の大株主のルノーは20日、臨時に開いた取締役会で、カルロス・ゴーン会長の会長兼CEOの職を解くことは見送っていて、今後の3社の関係も焦点になります。
NHK NEWS WEBより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...