2018年9月19日水曜日

三菱重工、H2Aロケットを公開、温室効果ガス観測衛星を搭載

三菱重工業は19日、温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」を打ち上げるH2Aロケット40号機の胴体部分を、愛知県飛島村の同社工場で報道陣に公開した。打ち上げは10月29日、鹿児島県の種子島宇宙センターで行う。
 
胴体は直径4メートルの円筒形で、主エンジンが付いた第1段(長さ約31メートル)と、その上の第2段(長さ約11メートル)で構成。それぞれに燃料となる液体の水素や酸素を積み、表面には断熱材を塗った。
 
今月15日、バルブの異常で打ち上げが延期になったH2Bロケットと部品が共通だが、同社は「出荷予定に影響はない」としている。21日に種子島に向けて輸送する。
共同通信社より


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