2018年9月6日木曜日

政府、応急対応に全力 安倍首相は救助徹底を指示

政府は6日未明、北海道で震度6強を観測した地震を受け、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。安倍晋三首相は午前6時前に急きょ官邸入りし、記者団に「人命第一で、政府一丸となって、災害応急対応に当たっていく」と述べた。これに先立ち関係省庁に対し、早急に被害状況を把握し、被災者の救助や被害の拡大防止を徹底するよう指示した。
 
首相は「心肺停止、土砂崩れ、家屋の倒壊、大規模な停電が発生し、被害が出ているとの報告を受けている」と明らかにし、危機管理センターで陣頭指揮に当たった。

菅義偉官房長官は緊急記者会見を行い、北海道知事の災害派遣要請を受けて自衛隊の部隊が被災地に出動すると説明。地元警察、消防、海上保安庁に加え「他地域の警察、消防の応援部隊が現地に向かっており、救命救助活動に全力で当たっている」と強調した。

揺れが大きかった地域の住民に向けて「自治体の避難情報に注意し、互いに助け合って行動してほしい」と呼び掛けた。夕刊フジより

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