中国メディア・今日頭条は27日、真夏の厳しい暑さをしのぐ日本人の一風変わった習慣について紹介する記事を掲載した。
記事は上海など中国国内がすでに猛烈な暑さに襲われていることを紹介。「超高温の天気で、屋外に1秒でもいたら溶けてしまいそう。まぶしい太陽を浴びて額から間断なく汗の珠が出てくる。ああ、早くエアコンに当たりたい」と暑さを表現した。
そのうえで、「日本には30℃、いや、40℃になってもスーツにネクタイ姿のサラリーマンがいて、その屈強な意志力には敬服してしまう。一方で、日本人には高温による支配から逃れる独特の技術を持っているのだ」としている。
まず紹介したのが、今年は7月20日にやって来る土用の丑の日食べ物、ウナギ。今年は例年になく稚魚の数が少なく、値段のさらなる高騰が予想されるが、「うな丼やうな重はスタミナをつけてくれ、夏の暑さから来る疲労感を解消して元気にしてくれる。ウナギの栄養価は非常に高いのだ」と説明した。
続いては、夕方になると街でよく見かける打ち水の習慣だ。「地面に水を撒くことで、水分が蒸発する時に熱エネルギーを持って行ってくれ、温度が下がって涼やかになるのだ」とした。また、「風鈴も日本人ご自慢の暑さ凌ぎ対策。ガラスや金属で作られ、見た目が涼やかなだけではなく、微風がふくと実に爽やかで美しい『歌声』を奏でてくれる。これで脳が癒され、体温が下がるのだ」と紹介している。
さらに、江戸時代に始まったとされる日本の夏の伝統行事である花火大会についても言及。「好きな人と一緒に川辺に座って花火を眺め、夏の日のかすかな風が頬をなでる。気温が下がるだけではなく、甘酸っぱい夏の味を味わうこともできるのだ」と伝えた。
記事が紹介したように、昔ながらの避暑の方法はたくさんある。しかし、近年はこういった方法さえ通用しないほどの酷暑であることが多い。もはや日本の夏は、クーラーなしではやっていけないかもしれない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年7月1日日曜日
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