3日、北朝鮮北東部で人工的な揺れを韓国の気象庁などが観測した。韓国政府は、北朝鮮が6回目の核実験を強行した可能性もあるとみて分析を進めている。 産経ニュースより
韓国軍は3日昼ごろ、北朝鮮北東部で人工的な揺れを観測したと発表し、北朝鮮による6回目の核実験の可能性もあるとして詳しい分析を進めています。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、日本時間の3日午後0時29分ごろ、北朝鮮北東部、ハムギョン(咸鏡)北道のキルジュ(吉州)郡で、人工的な揺れが観測されたということです。韓国軍はマグニチュードは5.6と推定されるとしています。キルジュ郡には核実験場があり、韓国軍が北朝鮮による核実験かどうか詳しい分析を進めているということです。
北朝鮮は去年、同じプンゲリ(豊渓里)にある核実験場で1月に「初めての水爆実験」だとする北朝鮮としては4回目の核実験を行ったのに続いて、9月には「核弾頭の爆発実験」と称して5回目の核実験を強行しました。韓国国防省は北朝鮮が今月9日の建国記念日に向けて、国威発揚などを目的に核実験に踏み切る可能性があるとして警戒と監視を強化していました。
北朝鮮は去年、同じプンゲリ(豊渓里)にある核実験場で1月に「初めての水爆実験」だとする北朝鮮としては4回目の核実験を行ったのに続いて、9月には「核弾頭の爆発実験」と称して5回目の核実験を強行しました。韓国国防省は北朝鮮が今月9日の建国記念日に向けて、国威発揚などを目的に核実験に踏み切る可能性があるとして警戒と監視を強化していました。
中朝国境住民強い揺れ感じた
揺れが起きた日本時間の3日午後0時半ごろ、北朝鮮の北東部に近い中国の吉林省延吉の住人の1人に電話で取材したところ、「ビルの5階でドンという短く強い揺れを感じた。過去の核実験のときと似ている」と話していました。 NHKニュースより
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