これは、28日付のニューヨーク・タイムズが核問題の専門家の話として伝えたもので、北朝鮮東部・咸興(ハムフン)の化学繊維工場で長距離弾道ミサイル用の液体燃料、UDMH=非対称ジメチルヒドラジンが製造されている可能性があるとしています。
北朝鮮はこれまで、この燃料をロシアや中国からの輸入に頼っているとみられていましたが、衛星写真や北朝鮮から亡命した当局者の証言などを分析した結果、自主製造の可能性が浮上したということです。
専門家の1人は「これが事実であれば、北朝鮮を支援する国を対象にした制裁と監視は、ほとんど効果がなくなる」と指摘しています。
UDMHをめぐっては、国家情報長官の報道官が今月中旬、「北朝鮮が示してきた科学技術能力を考えると、おそらく自主製造できるものとみられる」と述べていました。 TBS NEWS より
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