2018年12月3日月曜日

安倍晋三首相、パラグアイ大統領と会談

安倍晋三首相は2日午後(日本時間3日午前)、パラグアイの首都アスンシオンでベニテス大統領と会談し、来年に両国の外交関係樹立100周年を迎えることを踏まえ、両国間の貿易や投資を拡大していく方針で一致した。日系社会との絆を通じて両国関係をさらに強化していくことも申し合わせた。
 
首相は会談後の共同記者発表で「両国は地理的には遠く離れているが、自由や民主主義など基本的価値観を共有するパートナーだ。両国の絆を一層強固にしていきたい」と述べた。ベニテス氏は「今日は歴史的な一日だ」と首相を歓迎。パラグアイ在住の約1万人の日系人を念頭に「日系人がこの土地に根ざし、わが国の社会と経済の発展に貢献した」と評価した。

首相はパラグアイに先立ちウルグアイも訪問し、2日午前(同2日午後)に首都モンテビデオでバスケス大統領と会談した。両首脳は、2017年に発効した投資協定を通じた貿易や投資の拡大を歓迎し、日本産牛肉とウルグアイ産牛肉の相互市場開放に向けた協力を進める考えを共有した。

日本の首相が両国を公式訪問するのは初めて。首相は一連の南米訪問の日程を終え、3日未明(同3日昼)に政府専用機で帰国の途につく。産経ニュースより

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