地震によるブラックアウト(大規模停電)に見舞われた北海道は、7日にほぼ半分に当たる地域で電力供給が再開された。しかし、依然として道路が崩れていて車での移動が不可能だったり、停電で電気のない生活を強いられたりしている所も少なくない。このような混乱の中でも、北海道の企業や商店、人々は素晴らしい市民意識を持っていることを示した。
札幌市中央区にあるパン店「ブルクベーカリー円山本店」では同日朝、焼きたてのあんパン100個が無料で配られた。食料品不足に悩まされている近所の人々のために、同店の丹山東吉・代表取締役(45)が電気復旧後すぐに焼いたのだ。日本のツイッターにもこの日、「作った料理をお配りします」という人々の投稿が相次いで寄せられた。
北海道大学相撲部の部員たちは同日午後、武道場前でちゃんこ鍋の炊き出しをした。ちゃんこ鍋とは、力士たちが作って食べる鍋料理のことだ。「周辺地域で力作業等必要な場合は連絡頂ければ出来る範囲で対応します」という言葉も添えてあった。断水に苦しむ人々のために温泉を無料で開放するホテルもあった。
被災地で重要な社会インフラの役割を担うコンビニエンスストアも活躍した。安平町のコンビニではろうそくに灯をともして営業を続けた。コンビニの店主は「ろうそくをともしてでも、お客さんに応えてあげようかなと(思った)」とテレビ局の取材で語った。コンビニのセイコーマートは道内1100店舗のうち1050店舗で営業を続けており、おにぎりなど温かい料理を提供した。朝鮮日報より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月9日日曜日
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