2018年8月28日、中国の留学斡旋会社・金吉列は、「日本留学後に身に付いてしまう習慣」を紹介する文章を発表した。
文章は冒頭、「日本はアジアの人気留学先の一つとして、毎年多くの中国人学生の興味を引いている。ある国で長期間生活すると、文化の面で多かれ少なかれ“感染”してしまうものだ」として、日本での留学生活で習慣になってしまう四つのことを紹介している。
まず、「まじめになる」こと。執筆者が接したことのある日本留学経験者が口をそろえて言うのは、「以前は適当だったけど、日本留学から帰ってきたらなんでもきっちりと完璧に仕上げないと気が済まなくなった」という言葉だという。文章は「日本に留学する前は、細かいことにこだわる日本人の姿勢がおかしく感じられるかもしれないが、実際に日本に行ってみると、これは一種の社会的な責任に縛られていることだと気付く」と説明している。
二つ目は、「きれい好きになる」こと。文章は、「中国人が日本に着いて最初に発する言葉は『日本は本当に清潔だ』である。日本に留学すると、より深く日本人の清潔さを感じることになる。日本人のきれい好きは世界的に有名で、もはや潔癖のレベルだ」とし、日本に留学すると感化されるとしている。
三つ目は、「他人に迷惑を掛けなくなる」こと。文章はこれについて、「日本人は地下鉄車内で新聞を読む時、周囲の人の邪魔にならないように4分の1に折る」「日本人はごみ袋を携帯していて、ごみが出たらそれに入れて持ち帰る」「日本人の口癖は『すみません、ご迷惑をおかけしました』である」という、三つの例を挙げた。その上で、「中国人の人間関係は情が大切だが、日本人はそれとは真逆のため、外国人からは冷たいと思われることも。しかし、日本留学から帰国したばかりの中国人は、中国の熱烈な情に慣れないと感じることもある」としている。
そして最後が、「お辞儀をしてあいさつするようになる」こと。文章は「日本人は何をするにもまず、お辞儀をしてあいさつをする。しかも、相手によってお辞儀の角度まで変わる」と解説し、日本留学から帰国してもしばらく抜けない習慣だろうとしている。
レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月4日火曜日
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