2018年9月3日月曜日

中国に「一蘭」を丸パクリしたラーメン店が=中国ネットも反感・嫌悪感

2018年9月3日、中国人に人気のある日本情報を配信している新興メディアの「東京新青年」はこのほど、「中国が日本の人気ラーメン店『一蘭』をパクるとこうなる」とする動画がYouTube上に投稿されたことを伝えた。

動画では、中国の天津に「一蘭」そっくりのお店「蘭池」があることを紹介。一蘭の店舗に書かれている「こだわりたいおいしさがある」というフレーズは蘭池では「おいしそがある」に、「喜ばれるとよ」は「喜ばれるさよ」などと微妙な間違いがあるほか、店内の作りやオーダー用紙、どんぶり、店員の服装は本物に似せているものの、肝心のラーメンの味は全く違ってまずいなどと伝えている。

東京新青年はこの動画を紹介した上で、蘭池を経営しているのは浙江省杭州にある「蘭池(杭州)餐飲管理有限公司」という会社であること、そのホームページも一蘭をコピーしたものであること、「蘭池」のロゴマークは中国で今年5月22日に商標登録申請がされていること、一蘭が中国に丸
パクリの蘭池が存在することについて、メディアの取材に「当社と中国の蘭池は無関係であり、蘭池は一蘭の支店ブランドではない」とコメントしていることなどを伝えた。

この話題について、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では「中国人の起業はまずパクることから。大騒ぎすることではない。モバイル決済や
高速鉄道なども『中国の新4大発明』なんてよく言えるよな。日本人が新幹線に乗ってる時、中国人はまだ自転車をこいでいた。中国人は日本や米国のことになるとすぐに腹を立ててののしるが、自分たちは他人の物をパクリまくっている。卑しいよな?」というコメントが最も多くの共感を集めていた。

ほかにも「恥を知れ」「吐き気がする」「黒を白と言い、白を黒と言う国だからな」など、丸パクリに反感・嫌悪感を示すコメントが多く書き込まれていた。

レコードチャイナより

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