2018年7月2日月曜日

天皇陛下が体調不良 しばらく安静に

天皇陛下は、2日未明から、脳貧血によるめまいと吐き気の症状が見られ、しばらく安静に過ごされることになり、2日予定されていた高円宮家の三女の絢子さまの婚約内定の報告は、皇后さまがお一人で受けられました。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、2日午前4時頃、気分が急に不快になり激しい発汗もあったため、侍医の診察を受けられたところ、脳貧血によるめまいと吐き気の症状が見られ、しばらくの安静と経過観察が必要だと診断されました。

このため、2日に予定されていた高円宮家の三女の絢子さまの婚約内定の報告は、皇后さまお一人で受け、天皇陛下のお祝いの気持ちを伝えられたということです。

天皇陛下は、発熱などは見られず、お住まいの御所で静かに過ごし、症状も落ち着いているということですが、2日の公務はすべて取りやめ、3日以降については、体調を見ながら判断されるということです。
政府高官「ご心配するような状況ではないと聞いている」
菅官房長官は2日午前の記者会見で、「本日午前4時ごろ、天皇陛下には急なご気分不快と激しいご発汗がおありであったことから、皇后陛下はただちに侍医をお召しになったといういうことだ」と述べました。

そのうえで菅官房長官は「侍医の拝診をお受けになったところ、脳貧血によるめまいと吐き気のご症状がおありで、しばらくのご安静と経過観察が必要だという判断だったそうだ。このため本日のご予定は変更することになったという報告を受けている」と述べました。

また、政府高官は記者団に対し「ご心配するような状況ではないと聞いている」と述べました。NHK NEWS WEB より

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...