2018年7月2日月曜日

中国代表選手、SNSで心境吐露「正直、W杯に出た日韓がやっぱり羨ましい」

中国メディア・網易は30日、中国サッカー・スーパーリーグの広州恒大に所属するDF馮瀟霆(フォン・シャオティン)がSNS上で「W杯に出た日本と韓国が羨ましい」と心境を吐露したことを伝えた。

記事はW杯開催中、中国スーパーリーグは休止期間に入り、各チームや選手がW杯終了後のリーグ再開に向けて調整していると紹介。現在欧州合宿をしている広州恒大の馮が先日、中国版ツイッター・微博にてW杯に対する思いを語ったとした。

馮は1カ月にわたる合宿の3分の2が終わり、イタリアやオーストリアなどを巡ってきたことを紹介。トレーニングが非常に充実していることを伝えたうえで、「欧州でのトレーニングのいいところは、夜更かしして試合を見ずに済むところ。毎日夕食の時間に仲間たちと一緒にW杯を見ている」と伝えている。

そして、「実際、心の中を打ち明けると、日本と韓国がまたW杯本戦の舞台に立ったことについて、やはり多少なりとも羨ましさを覚える。そして、残念な気持ちにもなる。去年、われわれは本戦出場まであと一歩というところまで行った。大陸間プレーオフの資格を得るまであと1点足りなかった。W杯はプロ選手にとっては魔力に満ちた舞台。歌手にとっての年末の歌番組、役者にとってのアカデミー賞と同じようなものなのだ」と本音を告白した。

馮は現在32歳、4年後のW杯カタール大会では36歳になる。仮に中国代表が出場権を獲得したとしても、年齢的に本人が代表に選ばれる可能性は決して高くはないだろう。ただ、ベテランとして次の世代の選手たちに経験を伝えていくことはできるはずだ。次のW杯のピッチ上で、20年ぶりに中国の姿を見ることができるか。その「夢」に向けた戦いは、もうすでに始まっている。サーチナより

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