2018年7月2日月曜日

日本は眼中にない?ベルギーメディア「日本戦はウオーミングアップ」

2018年7月2日、サッカー日本代表がW杯で初のベスト8入りをかけるベルギー戦は中国でも大きな関心を集めているが、ベルギーのメディアがこのほど、日本戦を8強への「ウオーミングアップ」と位置付け、次に対戦するであろうブラジル戦に目を向ける報道をしていることが、中国でも話題になっている。

中国のスポーツメディアの新浪体育は2日、「ベルギーメディアは日本を無視」の見出しで、ベルギーメディアのHLNがこのほど、「(ベルギーは)ベスト16で日本を相手にウオーミングアップした後、ブラジルに対してその力を証明する必要がある」と報じたことを伝えた。

元ベルギー代表のレジェンド、マーク・デグリース氏も、日本を「コロンビアより低いレベルの相手だ」とし「ベスト8ではブラジルが待っているだろう」と述べているという。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、この話題について「日本は厳しいだろう。4年前(のブラジルW杯で)のコートジボワール戦もそうだった。身体能力に優れた相手に対し、日本は多くのチャンスをつくれないだろう」「日本はFW1人を残して全員が守備に徹しても、(ベルギーのエース)ルカク1人にディフェンスラインを崩されてしまうはずだ」「日本はアジアトップレベルのチームだ。だが1次リーグを突破できただけで幸運とすべき」など、ベルギー有利を予想する声が圧倒的だ。

一方で、「今回のW杯は、番狂わせが起きない試合はないということをわれわれに告げている」「(
韓国に敗れ、1次リーグ最下位で敗退した前回王者の)ドイツがいい例だ」などの声もあった。

また「アジア最後の希望として日本にはより遠くまで勝ち進んでもらいたい」と、アジア勢で唯一決勝トーナメントに進んだ日本を応援する声も寄せられていた。

さらに「ベルギーメディアは日本だけでなく(決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦する)メキシコも軽視しているようだが、侮ってはいけないと思う」という人もいた。

レコードチャイナより

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