2017年9月18日月曜日

日本旅行でハマりがちな5つの「落とし穴」=中国メディア

海外旅行、国内旅行問わず、ガイドブックやインターネットの情報で念入りに予習していても、その内容と実際の状況が異なっていて慌てることが少なくない。日本を訪れる中国人観光客の中にも似たような経験をした人がいるかもしれない。中国メディア・今日頭条は12日、「日本旅行で注意しなければならない、5つの落とし穴」を紹介する記事を掲載した。

記事がまず挙げたのは、成田空港から羽田空港への移動時間に関する「落とし穴」。「北京から東京に向かう国際線の多くは成田空港離発着だが、日本の国内線の多くは羽田空港を離発着する。両空港間には80キロの距離があり、バスや電車で1時間半程度かかる」としたうえで、4時間程度の乗り換え時間があれば余裕との情報を鵜呑みにしていると、入国手続きの待ち時間やバスの渋滞時間などによってギリギリになる、あるいは間に合わなくなる可能性もあることを紹介している。

続いては、ホテルの部屋の大きさやベッドのサイズについて言及。東京で3つ星、立地もよく、見た目の良さそうなホテルを予約して実際に訪れたところ、部屋がとても狭くて大型トランクを広げられる場所すらなかったという経験談を紹介。日本のホテルは部屋やベッドのサイズが小さいことが多く、ダブルベッドであっても大人2人が寝るには狭いので事前の確認が必要であると説明した。

さらに、ガイドブックなどで予約しなくても大丈夫とされていたレストランに実際行ってみると予約でいっぱいと言われ無駄足を踏むケース、テーマパークによっては事前申し込みすべきものがあり、知らずに予約無しで行くと長蛇の列に並ばなければならないことを「落とし穴」として挙げている。

このほか、信用社会であるとともに高品質で知られる日本にも多くはないがニセモノ製品があることについても言及。日本でのショッピングは、高級品であればデパートで、各地の特色あるお土産なら大きな駅の売店で、腕時計や小型家電は家電量販店で、化粧品などは全国的なドラッグストアやディスカウントストアで購入することを勧めた。

旅行にハプニングはつきもの。犯罪に巻き込まれる、大きな損害を受けるといった「落とし穴」には気をつけなければいけないが、ちょっとした問題にはおおらかに、そして臨機応変に対応する心構えも必要だ。ピリピリしてしまっては、せっかくの楽しい旅行も台無しになってしまう。   サーチナより

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