職人気質、匠の技術といった言葉で形容されることの多い日本の製造業だが、同時に高度のオートメーション化を実現しているという点でも注目されている。中国メディア・今日頭条は13日、「日本の工場の内部環境を見てみよう」とする写真記事を掲載した。
記事は「世界にはどの国にも大小様々な工場がある。資本主義の先進国である日本は研究開発能力が非常に強く、技術も相対的に進んでいる。では日本の工場はどのような様子なのだろうか」とした。
そして、日本のある企業の工場内で見られる作業の様子を写真で紹介。「従業員はみな出勤すると統一された工場服の着用が求められる。特殊な製品を作る業界では、従業員の身体を保護するなどの理由から必ずマスクを着用する必要がある」と説明している。
さらに「工場で働く日本の作業員はみんなまじめで辛抱強く働いている。仕事に情熱を捧げ、一生懸命作業しているのだ。一方で、日本の工場にある設備はとても進んでいて、作業場にいる作業員も比較的少ない。そして、作業場の中がゴチャゴチャしていることもないのだ」とした。また、作業中はしばしば作業員の効率や製品の完成度などのチェックが入り、モノづくりに対する強い責任が感じられると紹介している。
記事を読んだ中国のネットユーザーは「日本企業の工場はシステム化されていると同時に人に優しい環境ができている」、「日本の作業場にはほとんどゴミが落ちていないという。学ぶべきところは学ばなければ」、「日本の工場はルールに厳しい」などといったコメントを寄せている。また、従業員の待遇の差が、中国の従業員とのモチベーションの差につながっていると指摘するユーザーもいた。
先進の機械を導入すれば、より効率よく質の高い製品を生産することができるだろう。しかしそれだけでは良い商品は生まれない。従業員がどれだけ高いモチベーションでどれだけまじめに仕事ができるかが大切なのだ。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年9月19日火曜日
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