山形県酒田市では6月、35ある自主防災組織の一つで国と県、市が主催のミサイル避難訓練があった。市は他の地域にも避難訓練の実施を「声掛けしていく」としているが、希望する地域はその後はない。自治会長の一人は「またか。お手上げだ。だって逃げようがないじゃないか」。
秋田県由利本荘市では27日に約200人を対象にした避難訓練をする。主婦、大平伸子さん(75)は、訓練で100メートルほど離れた公民館に行く予定だが、15日朝は自宅から出なかったという。「ミサイル発射はテレビで知ったが、もし落ちればおしまいだからじたばたしてもどうにもならないと思った」と話す。ただ、訓練への心構えは変わった。「戦争の時のようで恐怖を感じた。他にやる人がいないから参加を引き受けただけだったけど、真剣にやろうと思います」 朝日新聞より
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