2013年10月6日日曜日

米国財務省報告

米国の財務省は、米国でデフォルトが発生すれば、数十年の壊滅的不況になる可能性があると報告した。

信用機能は機能しなくなり、㌦の価値は急落し金利も上昇し、その影響は世界を巻き込むと議会に報告書を出している。

米国の議会は上・下院議会がねじれ状態で予算が通らない状態である。政府機関が停止した場合は、公務員はレイオフになり、(一部の政府機関では職員は自宅待機されている)社会保障関連の支払いは停止され、国債の利払いも止まることになる。

米国の市民は約半数の世帯が株式や国債を保有しているという、株価の下落は家計にも悪影響を及ぼし、個人消費は落ち込むことになる。

日本も米国債を大量に保有している。利払いが止まれば国債はただの紙くずになり損失は計り知れないものになります。

よく米国がくしゃみすれば、日本は風邪を引くと揶揄された時もありましたが、仮に米国がデフォルトになれば世界中が高熱を出し倒れてしまう事態になります。米国は世界最大の経済大国でありその影響は計り知れないものだからです。

これも以前に書きましたが、最後の最後には上・下院で予算案が通り、其れまではすったもんだの茶番劇が繰り返されることでしょう。

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