中国での内乱の可能性が高まっているという本を読んだ。著者は長谷川慶太郎という作者である。その本によると中国が崩壊するシナリオとして、デモや暴動が人民解放軍と手を結べば警察力では排除することは出来ない。
人民解放軍は共産党の軍隊である。国の軍隊ではない、中国には7つの軍区に分かれている。瀋陽軍区、北京軍区、済南軍区、南京軍区、広州軍区、成都軍区、蘭州軍区、という7軍区に分かれている。瀋陽軍区は突出して強い力を擁している。陸軍の戦闘部隊の70%が瀋陽軍区に集中し、戦力も充実しているという、戦車、ミサイル、歩兵など構成される機械化軍団は1個軍が10万人だが、人民解放軍の5個軍の内、4個軍が瀋陽に配置さえている。国防費も16%を占めるという。
瀋陽軍は北朝鮮、ロシア、モンゴルと国境を接しているためその警備のための任務を瀋陽軍は担っているので多くの国防予算を使用している。
瀋陽軍は北朝鮮をコントロールしていると言われている。北朝鮮が核兵器を開発しているが、国際世論は核兵器の開発に対して批判し、中国の中央政府も一応は辞めるように北朝鮮圧力をかけている。しかし、瀋陽軍は北朝鮮の核兵器開発に成功すればその兵器を北京の中央政府に向けていつでも発射できるというカを手に入れることが出来、中央政府は手も足も出せない状態になる。
瀋陽軍が反乱を起こせば、他の軍区も同様に反乱を起こし中国国内は7つの軍区同士での内戦状態になるという。
そのようなことが近い将来中国で起こりうる可能性が高いという。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2013年10月18日金曜日
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