先日の債務上限引き上げが期限の1日前に成立した。しかし、問題は先送りされただけである。このごたごたで米国のドルは信用を低下させる結果となったのは否めない。
米国の威信や信用が低下すると基軸通貨であるドルの信頼が低下することになる。ロイター通信は、米国に変わる主役の交代を唱えている。中核となるのは中国や中南米諸国、インドなどが米国に変わり世界的な責任を一端を担っていかなければならない見解を示した。
今回の茶番劇は、共和党ティーパーティー(茶会)は保守の強硬派でオバマ大統領に対する対決姿勢を強めた結果である。
来年2月7日には債務上限の期限が切れる前に、赤字削減を超党派で決めなければならない。債務上限問題、赤字削減問題等々超党派でまとめることが出来るのであろうか。今回の様にごたごた劇が繰り返されることになるのは、目に見えている。いっその事、米国がデフォルトを行い借金をチャラにすれば、いいだけではないかと思うが、その時は世界中が大恐慌に陥ることだけは事実である。
さらに米国国債を日本は111兆円も買っている。中国も日本と少し上回る米国国債を保有している。米国国債の信頼が揺らげば保有している、経済に大きな影響を与えます。日本政府や銀行が保有している価値も下がり、大きな損失が出ることになります。
投機筋が米国国債を売り、資金を日本国債を買うという動きに出れば、円高ドル安なり日本経済を冷え込ませ、雇用や賃金に影響が出ることにつながります。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2013年10月20日日曜日
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