2013年10月4日金曜日

消費税を8%に引き上げ決まる

2014年4月から消費税が5%から8%へ引き上げが決まった。1%で2兆円と言われている。8%で16兆円の税金が国に入ることになる。消費税を価格に転換できる大企業はそれほどの影響は受けないが、中小企業は消費税を価格に転嫁できない企業が多いと聞く。

私たちの賃金はアップする保障はないに等しい。まして派遣社員が増えている中で、低賃金化が進んでいる中で、消費税のアップは私たちの生活を直撃することになる。持たざるものが、さらに収奪されるということになる。

国借金は1000兆円である。消費税が8%で国の借金が返せるわけはない。今後さらに10%、15%と上げざる得なくなるほど、国の債務は膨らんでいる。毎年50兆円近い国債が発行され、借金が積み上がっている。

借金をチャラにするの一番の方法はインフレをすればいいだけで、ハイパーインフレにすれば借金はチャラになるが、その時、国民の生活は地獄の苦しみを味わうことになる。円の値打ちが紙くずになり、100万円を持たないとタバコも買えない事態になれば、地獄の生活になるのは目に見えている。

アメリカも同様である、借金が膨らみすぎ債務の上限を引き上げないと米国がデフォルトするのは以前に書いた。その時は、日本や中国の米国国債はただの紙くずになる。米国の借金はデフォルトでチャラにすればいいだけの話である。

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