2013年10月4日金曜日

無人偵察機を日本に配備

日米外務・防衛担当閣僚によると「日米安全保障委員会」で、米国の無人偵察機「グローバルホーク」を2014年春に最新鋭哨戒機「P8」が今年12月に在日米軍基地に配備されることが明らかになった。

中国の尖閣諸島に中国は無人偵察機を飛ばしていることに対する、日米の対応策としての配備である。日米が協力して警戒監視を強化する目的もある。

グローバルホークは高性能カメラや高感度の通信傍受を備えた無人偵察機で、攻撃能力は持たない。民間旅客機の約2倍の1万8000メートルを30時間以上にわたって飛行できる能力がある。

P8は世界最強といわれ、対潜哨戒機で艦船や無人機とのデータリンクによって紹介を行う。中国の潜水艦を警戒する。

ケリー氏は中国が尖閣諸島周辺で領海を侵犯していることに対して「海洋における安定を損ねる」と批判し、「尖閣は日本の施政化にあり、日米安保条約5条に適用対象だと述べている。

南西航空混成団司令を務めた佐藤氏は、中国にとっては今回の無人偵察機の導入は中国にとってもショックであることは明らかで、中国共産党内では、権力闘争の真っ只中で、人民解放軍内部も混乱していると言う。中国のミサイルに日本製の部品も使われていることも発覚するなど、中国の弱みもあらわになっている。中国は反発するであるのは目に見えているが、中国としても次の一手が打ちづらい状況になる。

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