2013年10月14日月曜日

米国、デフォルトを迎えるか

米国の債務引き上げが出来なければ、米国債の利払いや借金の返済が止まりデフォルトに陥ることになる。

10月17日(日本時間)まで4日である。デフォルトに陥れば世界経済に与える影響は計り知れない。

英紙ファイナンシャルタイムズ11日付で、米国の債務上限が同日から始まった、国際通貨基金(IMF)・世銀総会でも懸念材料になっている。脆弱な世界経済の回復を頓挫させる危険があるという警告を掲載しています。

米紙ニューヨーク・タイムズ(10日付)米国経済は後退期を迎え、税収は激減し、借金もこれ以上できず、政府は歳出カットを強いられ、経済の下降はさらに悪化する。リーマンショックのような金融崩壊を防いだとしても大恐慌以上の大暴落に直面すると掲載している。

議会と大統領の間に妥協が出来なければ、17日には米国がデフォルトに陥り、世界経済は大きな影響を受けることになる。最後には議会は妥協するだろうと思うが、米国のデフォルトをすれば米国の信頼は地に落ちることは、議員は理解しているはずである。

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