2011年8月21日日曜日

世界的な株安に歯止めかからず

外為・株式:NY市場 ダウ続落、172ドル安


19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、欧州債務危機に伴う金融システム不安などを背景に続落し、前日終値比172・93ドル安の1万817・65ドルで取引を終えた。ダウは400ドルを超える急落となった前日に続く大幅安。ナスダック総合指数も同38・59ポイント安の2341・84で取引を終了、4営業日続落した。同日は日本を含むアジアや欧州株式市場も全面安となっており、世界的な株安の連鎖に歯止めのかからない状態が続いている。

 19日のニューヨーク株式市場では米景気の先行き不安に加え、欧州の金融システム不安が米国に波及するとの懸念が浮上。シティグループが同4・3%安の26・77ドルまで値を下げたほか、JPモルガン・チェースも同2・4%安となった。

 ◇金も最高値更新

 一方、安全資産とされる金先物価格は大幅続伸、指標となる12月物は前日終値比30・2ドル高の1オンス=1852・2ドルと、前日に続き終値で過去最高値を付けた。
(新聞報道より)

米欧の株式市場の下落に歯止めがかからない状態になってきた。明日、日本の株式市場も開くが欧米の影響を受けて下落する事が予想される。いつまで下落するのか、先が見えない状態である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...