2011年8月19日金曜日

中国国内の実態

先日、浅川隆さんの「2012年中国崩壊、2014年日本沈没」の本を読んだ。その中にマスコミでは報道されないことが記載されてあったので、紹介したいと思います。

今、中国は「インフレ」の脅威にさらされています。消費者物価指数が6.4%とかなり高めの水準で、目標としていた4%を大きく上回り、食料品の価格が高騰しているという。2011年6月期も14.4%と上昇しています。給料が伸び悩む中で食料品の高騰は庶民にとっては死活問題になっている。

中国当局の発表によれば、中国では過去最高の貨幣通貨発行量が毎年18%増加しており、大量の通貨の発行でインフレを招くのは当たり前です。インフレを抑えるのは人民元の大幅な切り上げをすれば、輸出が失速し景気が後退します。中国はインフレを抑えたるために、金利上昇と通貨高をしたくても出来ないジレンマに陥っています。

中国産の食料品は口にするな

中国では以下のようなブラックジョークが人々の間で飛び交っている。

「中国の農民が、その年の畑の収穫を上げよと思い立ち、春に新しい種を買ってきて畑を耕したが、だが、秋になっても収穫はゼロだった。種が偽物だったのだ。絶望したその農民は、農薬を飲んで自殺しようとした。だが、死ねなかった。農薬も偽物だった。農民が住んでいる村の人たちは『死ぬことはない』と彼を励まそうと村を挙げて宴会を開き、そこで、餃子が振る舞われた。農民は生きる勇気を取り戻し、餃子を口にした。すると、農民は死んでしまった…」
中国という国を表現するのにぴったりな表現だと思ってしまった。パクリ、偽物、何でもありの社会である。

中国から各国が輸入した製品や商品に多大な被害が被っています。
2007年にはアメリカでは中国産の原料を使ったペットフードを食べた犬や猫が数百匹死亡する事件が発生。小麦の中に「メラニン」を混ぜてタンパク質の数値を高めるという偽装を行っていたのだ。
また、パナマで中国産の歯磨き粉から致死量の毒性物質ジエチレングリコールが含まれていたことが判明し自主回収をしました。さらに、咳止め薬に含まれていた中国製の有毒原料が原因で365人が死亡している。中国政府は責任はパナマ政府にあるという、何とも、あきれてものが言えない中国の姿勢である。中国産の食料品は絶対に口にすべきではないと思います。他にあるが割愛する。

公害・環境破壊国家中国

河南省にある黄孟営村は、中国では知らぬものがいない。不名誉な「ガンの村」として日本でも有名になった。中国七大河川の一つ准河の支流の一つのほとりににある。人口2000名ほどの小さな農村だ。注目を集めたのは、異常なほどの不健康さだ。何と村人の死因の50%以上がガンだったのだ。適齢期の夫婦の出産に関わる異常(不妊や流産、死産、新生児の死亡、障害児の出産など)の割合は半数を超える。軍隊の体格検査に合格した健常者は過去10年間一人もいない。

この村の上流には、中国最大の化学調味料企業の工場があり、その排水が川に流されている。また、紡績、皮革、製紙、染色などの大小の工場も、排水を川に垂れ流している。村人は汚染されて川の水はもちろん井戸水すらも飲料に適していなく、通常よりも深い井戸からの水を飲料に使用しているという。これは、中国のほんの一例に過ぎない、中国各地では、深刻な公害・環境破壊が進行中である。このまま、放置すれば中国は公害・環境破壊天国になる。

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