2011年8月12日金曜日

首都圏で土壌放射能汚染(高濃度)地点が混在

首都圏で放射能による汚染が混在していることが、市民団体の調査で判明した。

「放射能プロジェクト」が8日、首都圏などの132ヶ所で土壌の放射能の検査を行った結果を国会内で発表しました。
この活動は市民が5月中旬からインターネットで呼びかけたものです。回収した土を民間の専門検査機関に依頼して精密測定をしました。茨城、埼玉、千葉、各県や東京都東部地域の植え込みや庭で土壌、1㎏中のセシウム134、セシウム137の合計で500ベクレルから7000ベクレル以上という高濃度の土壌汚染が多数あることが明らかになりました。
埼玉県では1万4140ベクレルという地点もありました。
同プロジェクト事務局の平野さんは「首都県全体で、汚染がひどい場所とそうでない場所が混在している」と指摘。都内でも高汚染の砂が道路の脇に積もって6万ベクレルという局所的な地点があることなど報告しました。
同席した紀藤弁護士は「この検査結果をもとに、国、自治体に対して、詳細な土壌調査をすること、除染など住民の放射能による健康被害から守るように要望したい」と述べました。
会見に参加した横浜の母親は「どこがどれだけ汚染されているのか分からないので、子どもを遊ばせていいのか不安です国や自治体は正確な調査を市安全対策をしっかりやって欲しい」と話しました。(新聞報道より)

やはり、首都圏でも放射能の汚染が始まっている事が、今回の調査で判明した。心配したことが現実になってしまった。東電や国、自治体は早急に放射能の検査を総力を挙げて、調査をしないと、子どもたちが受けなくても言い放射能を知らないままに受けることになる。福島原発からの放射能の放出をすぐに止めないと首都圏はさらなる放射能汚染に晒されることになる。
やはり、東京へはしばらくは行かない方がいいようである。まぁ、行く用事もないので行くことはないが。

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