2011年8月26日金曜日

小麦がじわじわと値上がってきている

農水省は24日、製粉業者に売り渡す輸入小麦の価格を10月1日より2%引き上げると発表しました。輸入小麦の価格は半年ごとに改定され、引き上げ昨年10月以降、3期連続となりました。
売り渡しか価格は1㌧当たり5万7720円。引き上げ幅は前回の4月改訂(18%)に比べ大幅に縮小しました。小幅ながら引き上げられる事で、パン、麺類などの小売価格に転嫁される可能性があります。「国際商品相場や小売り価格、為替の動向を注視したい」としています。
小麦は、昨年夏ロシアが干ばつを理由に輸出禁止を決めたことを切っ掛けに価格が上昇、オーストラリアの洪水も響きました。今年はロシアの生産が回復、夏に禁輸が解除され、価格も一時に比べ落ち着いています。小麦は国内で使用する9割近くを輸入に依存。売り渡し価格は、直近6ヶ月平均を元に4月と10月に改訂しています。(新聞報道より)

食料品の価格がじわじわと値が上がってきています。世界的な天候不順で値が下がることはないでしょう。資源高、食料品の価格の上昇、等々。お米も民間の在庫量が急激に減っているそうで、お米も値上がるのではないかと思われます。

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