2011年8月22日月曜日

やはり日本株式も安値で始まる

東証終値、今年最安値に迫る=5カ月ぶり8600円台


 週明け22日の東京株式市場は、世界経済の先行き不安や円高警戒感を背景に輸出関連株など幅広い銘柄が売られた。日経平均株価の終値は前週末比91円11銭安の8628円13銭と4営業日続落。東日本大震災直後の3月15日に付けた終値ベースの今年最安値(8605円15銭)までわずか23円弱に迫った。

 米国景気の二番底懸念や欧州の債務不安に加え、新興国経済に変調の兆しがうかがえることなどから、値下がりリスクの大きい株式を売却する動きが続いた。

 市場では、今週末に予定されるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演で「世界連鎖株安に打開の糸口が見えるのではないか」(中堅証券)と期待する声が聞かれる。しかし、米国の追加金融緩和は一段の円高を招きかねず、「日本株にはかえってマイナス」(大手証券)と、相場反転に懐疑的な見方も少なくない。

 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)の終値は8.85ポイント安の742.84と、2009年3月以来約2年5カ月ぶりに750ポイントを割り込んだ。(新聞報道より)

昨日書いたとおり、日本の市場も安値で始まった。どこまで、続くのか株の安値感は、投資家にとって見れば、売りに投じるだろう。最低限のリスク回避のためにそうするしかないのが現状である。
このまま、いけば底が見えない状況になるだろう。リスク回避のための解決策はないのだろうか。
個人的には無いに等しいと考えている。

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