2011年5月1日日曜日

ゆっくり寝ようとしたのだが

今日は休みなので、ゆっくり寝ようと布団の中にいると犬の『ひな』が起こしに来る。しかたなしに起きると、今度は知らん顔をして長男の布団へ行って寝ている。起こしに来るなと言いたいが、怒るわけにも行かないのでPCを前にブログを書く事にする。

昨日は送迎で、連休中ということもあって道は空いていた。いつもより早めに送迎が終わりTO郷へ車を置きに行くとH先生がおられた。向こうも気づいていないようだったので、挨拶もしないでそのまま自分の車に乗り込み帰宅する。顔を見ると少し疲れ気味かなぁといった感じだった。私も特に話をすることもないので、失礼して帰ることにした。

福島原発にある小学校の年間被爆量を20msvに引き上げたことに対して、東大の放射線防護の専門家として内閣官房参与に任命されていた小佐古大学院教授が辞任をしました。
教授によると、政府の対応が場当たり的で『臨機応変』な対応を行い事故収束を遅らせたと批判。とりわけ小佐古氏が批判しているのは、原子力安全委員会が福島県内の小学校等での年間被爆量を「年間1~20msv」の基準を発表した。通常の放射線防護基準は(1msv/年間)で運用すべきで、特別な措置をとれば、数ヶ月間は年10msvも不可能ではないが通常は避けるべきであると指摘しています。原発労働者でも年間20msvの被爆はまれであり、各種資料を見ると原発労働者の被爆量は年間平均被爆量は数msv程度である。
特に子どもの場合は放射能に対する感受性が高いので通常は被爆量を低く抑えるのが常識であると言っている。それを年間20msvまで許容することに対して、小佐古氏は学者として人間として許し難い基準であるといって参与を辞任しました。
将来のある子どもたちが年間被爆量を20msvに引き上げた事に対して、その子どもたちが大人になった時に、放射線がどのような悪影響を与えるか分からないので、極力被爆量は低く設定した方がいいのに決まっています。政府は何を基準に20msvまで引き上げたかの説明をすべきではないでしょうか。
福島の原発事故はなかなか収まる気配が見えてこない状況です。

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