2011年5月1日日曜日

今日から5月

今日から5月に入りました。4/12ヶ月が終わりました。何回も書くようで申し訳ないのですが、年とともに時間の経過が早く感じられます。54歳、いつまで働けるやら、一昔前なら55歳で定年だったと思う。今は60歳定年で65歳までは嘱託で働くことも可能な時代になってきた。私は年金が62歳から一部支給されるので、そのときには年金をもらう予定にしている。なぜ予定なのか、そのときまで日本の年金制度が持ちこたえられる疑問があるためである。2012年になれば団塊の世代が大量に年金支給を受けることになる。今の日本の厚生年金総額は約140兆円の残高である。来年からは団塊の世代が年金支給を受けると、残高が急速に減ることは目に見えている。私が受給するときには、受給年齢が引き上げられかもしれない。また、年金の負担金も増えるだろうと予想される。
庶民は死ぬまで働かなければならないようである。とほほ…

PCで年金の支給金額を計算してみたところ、60歳の繰り下げの場合は年額55~59万円、62歳からの支給の場合は、年額134万円で月額にすると約11万円である。65歳からは17.8万円の支給になる。月、17万円なら夫婦合わせれば34~35万円になるので贅沢をしなければ余裕で生活は出来る金額である。これが絵に描いた餅にならないように願うばかりである。

その前に日本が財政破綻することの方が深刻である。PCでリアルタイム財政赤字と言うホームページがあるが、そこには、借入金、政府短期証券を含む①「日本全体の債務残高」や②「国および地方の」長期債務残高、③「国の」長期債務残高のカウンターが掲載されている。①の債務残高は何と1132兆4000億円もある。ビックリする天文学的数字である。債務残高は誰が返済するのか、国民が返済しなければいけない金額である。増税、消費税アップ、値上げをしなければ返済することは不可能に近い金額である。消費税を5%から10%、最終的には30%まで引き上げなければ、国の財政収入は増えない。これまた、とほほ…である。
給与は増えないのに、税金や消費税ばかりがアップすることになれば、庶民の生活はますます苦しくなるばかりである。
一度、日本は破綻し落ちるところまで落ちて、はい上がるしか方法はないのかもしれない。痛みは伴うが、そうしなければ、再生の道はないのではないかと思う。同じくPCで日本国債の暴落というホームページもある。暴落の時期の予測は出来ないが何時そのスイッチが入るか、を研究しているホームページです。興味のある方は一度みて下さい。

暗い話ばかりで申し訳ないが、しかし、現実を直視しないことには、明日にでも暴落のスイッチが入れば、日本経済は奈落の底に陥ることになる。ハイパーインフレ、倒産、失業者の増加、国債は紙クズになる、預貯金もインフレで目減りするだろう等々、日本社会は大混乱になる。今回の震災がそのスイッチをオンにする可能性もあり得る。復興費用だけで16兆円を超える金額である。

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