(新聞報道より)
福島原発1号機の原子炉建屋内に大量の水が溜まっていることが確認されました。原子炉格納容器から漏れ出した高濃度の汚染水の可能性が高いとみられます。また、同建屋内1階では、1時間あたり2000msvというこれまでで最大の放射線量が計測されました。東電と原子力安全・保安院が14日発表しました。
東電の作業員2名が13日に建屋内に入り、地下に通じる階段2カ所を懐中電灯で照らして目視。そのうち北西角にある階段で、天井まで11㍍ある地下階の半分ほどの深さの水が溜まっていることを確認しました。3000㌧溜まっている可能性があるといいます。西から東に向かう流れが確認されましたが、水面の放射線量は測定していません。
1号機では原子炉冷却のため累計1万㌧以上を注水。しかし、格納容器内に溜まっている水量は5800㌧とみられ、残りがどこに漏れ出しているか不明でした。東電は、格納容器の圧力抑制質か、そこにつながる拝観のつなぎ目などから建屋内に漏れ出した可能性が高いとしています。
東電は、建屋地下に溜まった水を浄化して原子炉冷却水として循環させることも一つの選択肢としてあり得るとしています。
原子炉を冷やすために使用された水が、原子炉圧力容器を覆う格納容器から放射線に汚染された水が建屋内に漏れだしていて、それが地下か海に漏れ出している可能性あります。いたちごっこの様子です。冷却するために水を注入するとそれが、放射能の汚染水として建屋内に溜まり、外部に漏れだしている状況です。早急に何とかしないと海や地下水が高濃度の放射線で汚染されてどうしようもない状態になっている。福島原発周辺はこれから10年以上は人が住めなくなります。
福島原発で働いていた人が1名(60歳)なくなった様である。放射線による死亡ではなく、過労から来る心筋梗塞が原因のようであるが、過酷な環境と労働条件が重なり心臓病のため亡くなった様である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2011年5月15日日曜日
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