2018年9月7日金曜日

対中関税22兆円手続き終了 米大統領、強硬姿勢崩さず

トランプ米政権は6日、年2千億ドル(約22兆2千億円)相当の中国からの輸入品に追加関税25%を課す第3弾制裁の発動に向けた手続きを終える。農水産物や服飾品など消費者向けの品目が多く、製品価格の値上がりを懸念する声は根強いが、トランプ米大統領は強硬姿勢を崩していない。
 
米政権は、中国が米先端技術を強制的に移転させるなど不当に入手して知的財産権を侵害していると主張している。不公正貿易に対する一方的な制裁を認めた米通商法301条に基づき、これまで2回にわたって計500億ドル相当に25%の追加関税を課した。

トランプ氏は5日の米議員との会合で「中国が望む取引をする準備はできていない」と圧力をかけ続ける考えを示した。産経ニュースより

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