2018年8月31日、北国網は、北京ではなく日本で健康診断を受けることを選ぶ理由についてのコラムを掲載した。
企業家である筆者は、日本で貿易の仕事をしており、東京、大阪、名古屋などの20以上の病院と健康診断サービス機構を調査して、良い病院を見つけたという。北京ではなく日本で健康診断を受ける理由として、「日本の健康診断の機器は精密であること」、そして「日本の健康診断のサービスは世界一流であること」を挙げている。
では、具体的にどんな点が中国人に魅力なのだろうか。筆者は「進んだ医療技術」を指摘。腫瘍の早期発見や、脳、心血管、内分泌、消化管などの専門の検査で独特の優位性があり、最新の測定器を使用しているため、動脈硬化や新陳代謝の異常を早期に発見できるという。また「中国から近いこと」も大きな魅力だとし、飛行機で3時間半ほどの距離で時差も1時間だけであり、文化や食習慣が比較的中国と近く、観光医療に向いているとしている。
また、「日本にもPET―CT検査はあるものの、日本では特殊な必要がある場合を除き、通常の検査では推薦されない」と中国との違いを紹介。筆者によると、中国では普通の健康診断にPET―CTを加える場合が多く、「より精密な検査項目」だとして消費者を誤導しているという。
筆者は、「PET―CT技術は、腫瘍細胞に敏感だというだけで、その他の各種疾病の診断には役に立たず、早期の肺がんや甲状腺がんの発見にも効果的とは言えない。したがって、健康状況に応じて、さまざまな検査方法で総合的に分析すべきだ」と論じた。
レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月2日日曜日
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